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不正出血の原因は何?根本の原因を知ったうえで正しい対処をしましょう

初めて低用量ピルを飲み始めると、生理が終わった後も少量の出血が続く場合があります。このように少量の出血が続くことを不正出血と呼び、体がピルに慣れていない間に起こるケースが少なくありません。

ピルを飲み始めて不正出血が起こる原因は、月経開始に合わせて女性ホルモンを摂取することで月経にブレーキがかかって生理が続いてしまうことです。身体が分泌しているホルモンとピルに含まれる成分が作用してホルモンバランスが乱れてしまい、月経が続いてしまう場合もあります。このように低用量ピルを飲み始めてホルモン周期が一時的に乱れることが原因で起こる不正出血は、ほとんどの女性は2周目(2シート目)までに収まります。初めて低用量ピルを服用する場合は、2ヶ月間ほど様子を見るようにしましょう。ただし3周目にも不正出血が続く場合には、別の原因が考えられます。

長期間にわたり不正出血が続く原因として薬が体に合っていないことや、飲み忘れが考えられます。薬が体に合っていないと生理周期をコントロールすることができず、月経が続いてしまう場合があります。薬が体に合っていない場合の対処方法として、別の種類のピルに変えてみることができます。

頻繁に飲み忘れがあると、生理周期が乱れてしまうことで不正出血が続く原因になってしまいます。飲み忘れの対処法として、カレンダーや手帳にチェックをしたりスマホアプリを活用することができます。

下痢や消化不良の症状が原因で、ピルの成分が体に十分に吸収されずに飲み忘れに近い状態になるケースも考えられます。ピルは飲み薬なので、有効成分は腸で吸収されます。下痢を起こすと薬の成分が吸収されずに排出されてしまう恐れがあり、生理周期が乱れる原因になります。歯科治療や性感染症の治療などのために抗生物質が配合された治療薬を服用すると、下痢や消化不良などの副作用を発症しやすくなるので注意が必要です。

低用量ピルを服用して起こるホルモンバランスの変化とは別の理由で、不正出血に似た症状が発症する場合もあります。女性が淋菌感染症や性器クラミジアに罹ると、月経とは関係なく出血の症状が出る場合があります。低用量ピルを服用している間は妊娠することはありませんが、性交渉の際にコンドームを使用しないことで性感染症に罹るリスクが高まってしまいます。性感染症に感染して発症した場合は、すぐに適切な治療を受けて完治させる必要があります。